認めてもらい、好かれる人になるには

2010年10月15日

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27回目のテーマは「認めてもらい、好かれる人になるには」
 自分の魅力を肯定し認めて、自分の人生を楽しいものにすることで他者を救えるのである。自分で自分を否定する人ほど、他人に自分を認めてもらいたいと思う気持ちが強くなり、認めてもらえないことで、怒り、恨み、被害妄想にもつながっていく。己で自分という人間そのものを肯定できないから、自分の行為を他者に認めてもらおうとするのである。認めてもらうためには、その人に好かれ、その人の好むような行為をする人にならなければならない。その結果不本意なことをして、しなくてもいい我慢であってもせざるを得なくなり、ますます自分を追い込んで、粗末な扱いをしてしまうのだ。だから余計に自分は我慢をしているし、努力もしている、それなのに…という思いが強くなり、不満が充満してしまう。
 しかし、自分が我慢しているのは好かれるためなのだから、決してその人が我慢してほしいと思っていることを我慢しているわけではない。そこにズレが生じる。ズレているということを感じるには、自分の情動を把握する必要がある。それには、ある程度ゆとりと感性が必用となる。しかし、自分を粗末に扱ってボロボロになっているが故に、ゆとりも感性もない。だから、自己満足の範囲での努力であることすら理解できないわけだ。
 人に認めてもらいたいと思うなら、まず自分の魅力を自分で見つけてみよう。そして、自分の魅力を他人に知らせるための努力をしよう。そうすると努力が自分のためであることを自覚できる。だから、認められない場合は対策を考え、必死に努力する。それが自己対峙になる。そうしている内に、素直に自分を肯定できるようになる。そうなれば、あとは成り行きに任せているだけで、すべてがうまくいく。自分を肯定できるようになったときは、信念が生まれる。信念は物事の判断をするときの大黒柱となり判断力を高める役割を持っている。判断が早く正解の確立が高ければ当然自信もつく。自信がつくとゆとりが生まれる。その“ゆとり”が、周囲から認められるところなのである。自信があるからこそ素直になれるとも言える。素直とは感じの良い物である。評判が上がらないわけがない。

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