食べること 生きること

2010年6月11日

6月11日の日記
今日は、德の道を食の切り口から講義をさせて頂きました。
逆ですか・・・食の道を徳をもって。。。。
やっぱり德の道を食の切り口ですね。
今日は逢坂さんがブログに訪問してくださっていると聞いて、感激です。
食べるということは、何かしらの生きている命をいただくことになります。
だからこそ、徳がなければ殺しになってしまうということをお話しました。
我々の食べ物となってくれる生き物の命の分まで
私達は一生懸命生きる義務があります。
だから、自殺などもってのほか。
死にたくなってしまったら、死ねば楽になれるなんて絶対有り得ない
ということをもう一度考えましょうね。
死んだ後も、今の世界が続くそうです。
生きてさえいれば、どんな苦しい事でも必ず乗り越えられるそうです。
艱難辛苦の中に、成長の鍵があります。
成長すれば心が広く、強くなります。
心が強くなれば、生きることが楽になります。
なにしろ、人目など気にするのはやめましょう。
人目は気にせず、他者の喜ぶ事をしましょう。
人目とは、あの人は私をどう思うのか? という視点です。
これは、自己評価を気にしているだけで、他者のことを考えてはいません。
他者の喜ぶ事とは、あの人は何をしてもらったら喜ぶかな・・・と考える配慮です。
考え方は100人いれば100通りです。
自己主張しすぎず、卑下をしすぎず、バランスをとりましょう。
お互い様なんです。
だからお蔭様で生きていられるんですね。
いい言葉です。
日本語って本当に素晴らしいです。

武士道ブログ

武士道協会会報誌