時の記念日

2010年6月10日

6月10日の日記
今日は「時の記念日」
とてもロマンチックな響きですよね。
時の記念日の由来は、今から1300年以上前の天智天皇の時代までさかのぼります。
漏刻といって水時計が初めて皇居に置かれたのです。
それは、木箱を階段状に複数個置いて、それに管を通して水を流します。
順番に下の箱へと水は流れて、一番下の箱に矢を立てて置き、その浮沈で時刻をはかったそうです。
それで、日本で初めて時を告げた事を記念するために、後年になって設定された記念日だそうです。
ちなみに天智天皇の時代は中央集権政治が確立され、日本が国らしくなってきた頃。
今は地域主権型道州制が言われています。
時代の移り変わりを感じますね。
でも、死んだ世界は時間の観念がないと良く聞きます。
昔は死後なのか生前なのか、あっちの世界とこの世との差がすくなかったんでしょうかね・・・
時計を見ながら、私は時間に振り回されているな・・・と反省しながら思いました。

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