格差

2010年6月22日

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『私も一言物申す』 世の中に一言!! 一言私にも言わせて(^。^)
第六回目のテーマは「格差」
最近、マスコミでがアンケートをとったところ、今、日本国民が一番望んでいることは『格差をなくして欲しい』ということだったそうです。
これはおそらく、一般庶民対象のアンケートだと思うのですが、私には良く理解できません。
つまり、どこに対して格差をなくして欲しいと国民が願っているのでしょうか?
自分より恵まれない方に対して、自分とその人との差額の半分を差し出そうと思ってのことなのでしょうか?
自分は毎月20万円と賞与年二回で30万円くらいの収入があり、週休も2日+祭日がある。
それに、社会保険にも入っているから、失業したときも3ヶ月くらいは手当がでるし、病気になっても3割負担でいい。
その上年を取ったら年金ももらえる。
こんなに恵まれているのだから、病気で働けなくて困っている人と差がないようにしてあげたいと言っているのでしょうか?
まさか、自分よりお金持ちに対して、取り過ぎだからずるいと言っているうのでは・・・・?
自分より貧乏で、自分より不幸なひととの格差をなくそうと努力することは素晴らしいことだと思います。
しかし、自分より富豪や幸せを得ている人との格差をなくして欲しいと訴えているのだとしたら、これはお門違いだと思わなければなりません。
もし日本から富豪がみんないなくなってしまったら?  大変です。税金が跳ね上がります。
こういうところも考えて発言していますか?
富豪がもっと税金の少ない国へ移り住もうと思うならば、富豪だからこそ移ることが簡単にできるのです。
だって、外国だって貧民が移ってくるより富豪が移り住んでくれた方が嬉しいに決まっています。
富豪が日本に留まってくれなければ、日本の税金は国民みんなで出し合っているのだから、ますます負担額が大きくなってしまうのです。
アンケートで格差をなくして欲しいと答えた人は、自分は健康に恵まれて働けるけど安月給だから辛い、同じに働いていて高額をとる人が許せないということなのでしょうか。
自分より健康で給料も高くて贅沢な生活をしている人に対して、格差だと思っているなら大きな間違いです。
このような思いは「嫉妬心」といって、平たく言えば「うらみ」「ねたみ」「そねみ」といった類のものです。
要は感謝がなく、人の幸福を阻害しようという性質であると言っても良いのではないでしょうか。
世の中に平等であるべきことは、生きる権利、挑む機会(チャンス)、自分の意思で決断すること、ではないでしょうか。
私は以前、ある新聞社の研修センターに勤めていました。
もちろん、社内でも格差は大きくありました。
私は大変低い賃金で労働をしていた部類に入ります。
でも、私はお金こそ得られず慎ましやかな生活をせねばならない状態でしたが、内面的にはこの会社で大変大きな収穫がありました。
金銭至上だと、どうしても得るものをお金でしか図りませんが、働くということで得られることはお金だけではなく、思考力、判断力など色々な力も得られるものに入ります。
だから、格差をなくして欲しいと多くの方が言っているとは、何をどのように格差をなくして欲しいといっているのか、もう少し詳しくアンケートをとってほしいものだと思いました。
私のこの考えに対して異を唱える方もいらっしゃると思います。
しかし、私は外を見て悪いところを直そうと提議するよりも、内を見て直すところを見つけたり、考え方を変える事によって楽に幸せに感じられるようにしていくことの方が、生きている意義を感じられるような気がするのです。
賃金が安く設定されている人からしたら、同じ人間なのだから一時間はだれもが同じ金額にするべきだという人もいるかもしれません。
しかし、同じ一時間を働いたとしても、人によってかなりレベルが違う仕事の仕方になることの方が多いように思います。
そういう能力の差は格差とは思わないのでしょうか。
外に対して文句をいうより、内を改善することに力を注いだ方が、最終的には良い結果が出ると私は確信しています。
アメリカはアメリカのお金の半分を4家族が所有しているといいます。
中国は中国のお金の40%を中国人の4%の人が所有しているといいます。
東南アジアの貧富の差は半端ではなく著しいです。
ゴミ山の上で暮らしている人々の一日の稼ぐ金額が、富豪が買う一粒のチョコレートの値段と同じだといいます。
日本は格差がない方です。
日本では、自分の環境を変えようと思えば、自らの努力で変えることができます。
その勇気がないとか、失敗を恐れるからできないというのは理由になりません。
でも、東南アジアやアフリカでは、いくら決意しても自分の努力や決意だけでは、どうすることもできない環境で暮らしている人たちもこの地球にはいるのです。
もっと、自分の生活に感謝をして、自分が世の中を良くするためにできることは何か、という視点をもって生きた方が幸せを感じる機会を多く得ることができるでしょう。
その考え方の礎となるものが武士道なのです。

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