ポジティブシンキング=プラス思考

2010年11月3日

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27回目のテーマは「ポジティブシンキング=プラス思考」
聞き飽きる位聞いている言葉だと思います。ポジティブにした方が良いことは誰でももうわかっています。しかし、辛い時、苦しい時、八方塞の時にポジティブになるにはどうしたら良いかが分からなくなってしまうのですね。村上和雄先生のご著書にも書いてありましたが、マイナス方向に物事をとらえてしまうと遺伝子がオフになってしまうと。マイナスな言葉「ダメ」などは早く封印するか追い出してしまった方が良いそうです。
しかし、危機管理をする部分、保障の部分にまでどうやってポジティブシンキング、プラスの言葉使ったらよいのか?確かに保障問題や保険などでは、万が一ダメだった場合には・・・という言葉で仮定しないことには話が進みません。それすら、きっと大丈夫だからといって目を瞑っては、保障もうけられなくなります。また辛い時に考えないのは危機管理ができていないということだ、と思いたくなります。
そこで、デールカーネギーの著書に書いてあったように「悪い予想をすべて書き出し、それに対する対処策を書く。そして書き終わったら、悪いことが起きるまで引き出しの中に入れてしまい、封印して出さない。そして悪いことは忘れる」をすればいいのです。これをしてからは一切悪いことは考えない。そうすることで幸せに逆境を乗り越えることができるということなのです。逆境は成長を与えてくれます。
悪く取らずに、良くなった自分を想像して、リラックスして淡々と努力していきましょう。

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