細川家の至宝を観る

2010年5月26日

5月26日の日記
上野の杜、都心と思えない緑の多さに思いっきり息を吸い込みました。
息ができるって幸せだと思いました。
1月に肺炎になった時は息ができず、深呼吸をすると死にそうに苦しかったから。
鎌田敏さんにお誘いを受けて、130年の歴史を持ち、横山大観がオーナーもしたことがある「韻松亭」でお食事を戴いて、東京国立博物館で細川家の至宝――珠玉の永青文庫コレクション――を観てきました。
鎌田さん、ありがとうございました。
武士道協会についても言いたいことを思う存分語り合った、有意義で充実したひと時でした。
《今日、私が悟ったこと》 
細川家の宝物の中に織田信長の書状や秀吉の書状や、徳川家からの贈り物などがありました。
それを観ていて、これをこの書状や贈り物がこの歴史上の著名人からの物でなかったら値打ちがあっただろうか?
ということは、物だけでは価値が薄れるということになり、そこに人が関わっているから価値が高くなるんですね。
それに沢山の人たちみんなで観るから価値がもっと高まっていくわけで、誰も振り向かなかったら宝ではなくなりますよね。
つまり、1人の人の宝物でも結局は地球の宝物と言えるのではないかって思ったのです。
細川家の至宝でも、それは信長や秀吉、そして家康がいてくれて、日本のために活躍してくれたから宝物になったんだと言う視点をもって、その子孫にも感謝をすればますます栄えることになると思いました。
つまり、『栄えたい、良くなりたい』と願うなら先ずはもう一度振り返って、感謝しているか自問自答することなのかもしれないということを悟りました。
お互いに相手に影響を与え合い、支えあって生きている、そんな地球上の生きとし生けるもののリーダーが人間です。
だから、『和をもって尊しとする』大和の国らしい生き方を、世の中がそろそろ見直すようになって欲しいと思いました。

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