親孝行

2010年12月12日

和歌
明治天皇御製 
11日 たらちねの親につかへてまめなるが人のまことの始なりけり
   (孝は人の行いの基本です)
昭建皇太后御歌
12日 朝ごとにむかふかがみのくもりなくあらまほしきは心なりけり
   (心の鏡をいつも清く明らかにしましょう)
親孝行とマザコンと区別がついていない人を多く見かけます。それは、男性にも女性にも言えます。でも男性はほぼ全員に近くが母親をいつまでも愛おしく思っています。たとえ「くそばばぁ」と悪たれついていても、母親には特別の感情があるようです。それに対してすぐに「マザコン」といってしまっては、親孝行をするのに勇気がなくてはできなくなってしまいます。
私は親孝行をにできる環境なら素晴らしい平和な世の中になると思っています。老若男女関係なく、父親であっても親孝行をしてもらいたいと思うのが当たり前なのではないでしょうか。親孝行とマザコンは大いに違いがあります。志を持ち、信念を持って親の喜ぶことを一生懸命するのが親孝行であり、親に自分の事を決めてもらって自己責任のない人がマザコンでしょう。
子は親の背を見て育つとは的を射た言葉。
① 親が金銭至上主義ならば、子供は親にお金があるときだけ近寄ってくるでしょう。
② 親が精神的に自律ができていなければ、子供はいつまでたっても親離れせずに、親にしがみついて脛をかじり続けることが親孝行と思うでしょう。
③ 親が他者の喜ぶことをして、他者の喜ぶ姿に喜びを感じているような人ならば、子供も自然と社会貢献をすることを良しとし、いつの日か「お宅のお子さんには助けられています。素晴らしいお子さんですね」という言葉が親に寄せられるでしょう。
親孝行には3段階あると言います。
一段階目…親にお金でプレゼントを買ってあげる
二段階目…肩もみ、旅行のお供、買い物の代わりなどをする
三段階目…最高の親孝行は、他人様から「素晴らしいお子さんですね」と褒められることです。
親の生き方は親孝行にまで影響しているようですね。

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